簡単 腎臓病 食事作り

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塩分はどうすれば?

今回は、タンパク質と同じく栄養士さんに指導される塩分について書いてみます。

 塩分は難しいと思われがちですが、計算が面倒と言う方もこれくらいなら簡単という私なりの方法があるんです!

 

拭く  絞る  付ける  

例えば筑前煮、、、

コトコト煮てからそのまま保存すると、お汁を吸ってしまい塩分が高くなってしまいます。

煮終わったらすぐにザルに上げ、盛りつける時にキッチンペーパーで拭くと塩分はかなり下がります。

 

例えばお浸し、、、

野菜を茹でた後お醤油などであえますが、盛りつける時に絞ると塩分は半分以下になります。ゴマ油を少し入れれば風味も良くなりますよ😄

 

例えばステーキ、、、

ソースをかけずに小皿に入れ、付けて食べるようにします。ソースやドレッシングは下手をすれば沢山かけてしまうので、塩そのものより塩分が多いので要注意です!

 

いきなり塩分計算😂、、、となると負担が大きいので、まずはこの方法をお勧めします😉

 

例えば朝ごはん

 

お味噌汁は絶対いる!

という方はフリーズドライを活用すると便利です。

私はアマノフーズの低塩を愛用しています。

これは1食塩分1.2gくらいなので、自分で出汁、味噌を計って計算するより断然楽です。

一口でも良いから味噌汁!という方なら、フリーズドライなのでハサミで半分に切って召し上がるといいです。

もちろん塩分も半分になりますので、そのぶんの塩分を他の料理に回せます😁

 

卵かけごはんがたべたい!

という方は、ご飯150gに卵1個をかけてしまうと、

ご飯150g→タンパク質3g

卵1個→タンパク質6g(これは覚えておくべき、卵を買う時はMサイズを買いましょう)

で、これだけでタンパク質9gとなります。これでは昼、夜と献立が難しくなってしまいます。

従って主人は卵を溶いて半分かけて、「美味い!」と言っています。

食事療法を始めた頃は、これも無理、あれも無理😰と思っていましたが、半分なら大丈夫なものも沢山あります。

 

自分の好きなものは半分でもたべたいですからね!!