簡単 腎臓病 食事作り

腎臓病の簡単食事療法 日々の暮らし 工夫

体重が、、、

二日続けてお弁当だと😢

 

娘が体調を壊し、呼びだしがかかり、おまけに午前中は仕事、、、

作り置きもあとわずか、、、

こんな日のために、冷凍の腎臓病食の買い置きをしています。

タンパク質は書いてあるので急いで計算し、毎食のメニューを書き置きして二日留守にしました。

 

主人はきちんとその通り食べているのでその点は安心しています。

 

ところが、もう一つの課題、タンパク質を減らすということはカロリーも減るので、体重が二日で1キロ落ちてしまいました。

 

これがステージが進んだ腎臓病の大変なところ😩

 

きちんと守る人は特にです。

 

これ以上落ちないように

 

今日はカロリーに気をつけて用意しました。

まずはさつまいもの天ぷら、

天ぷら粉もはタンパク質が一番少ない昭和のものを使います。

さつまいも100g(タンパク質1g)に天ぷら20g(タンパク質1.6g)

衣はスプーンでかけて、出来るだけ落として揚げるようにしています。

 

それと、キーマカレーにしました。

色々な野菜をみじん切りにして、ミンチは150g

ルーは色々ありますが、うしろに書いてある成分表の三人分のgを入れます。

キーマカレーなので少し固めに仕上げます。

 

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この分量だと、だいたい6回分なので、

一回分は、

肉25g(タンパク質5g)

ルーは下の写真の表示で計算し、全部でタンパク質4.5gなので一回分タンパク質0.8g

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これにご飯175g(タンパク質3.5g)で、合計9.3gとなりました。

天ぷらと合わせてタンパク質約12gです。

副菜も今日は頑張って3種類、量はまあまあですが、カロリーを足すのにマクドナルドのアップルパイ(マクドナルドのホームページを見ると、たんぱく質1.9gとあります)を付け、無事終了!

 

今週の検診を気持ち良く通過したいので、少し控え気味でカロリーを摂れる食事に注意します(^_^o)

 

 

残りわずかの時はこれ☝️

困った日はスパゲティー

困った!コマが残り少ない😩でもお腹は空いている、、

そんな時は☝️これ!
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ハインツが輸入しているAPROTENスパゲティー
100gにつき、タンパク質0.4gと,ありがた~い値となっています。
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残りコマ2個、、なんて時にはこれしかありません!

これを使用するときは時間配分が命です。

少し詳しく書いておきます、やってみると案外簡単なのでご心配なく🎵

作り方

スパゲティーを100g計り、茹でます。
この時塩は入れません。
ゆで時間12分と書いてありますが、後で炒めるので10分とします。

茹で始めたら、冷蔵庫の残り野菜を細切りします。
キノコ、白菜、キャベツ、玉葱、白ネギ、等々、なんでも構いません。

5分位したら、オリーブ油にチューブのニンニクと鷹の爪を入れ、野菜を入れて炒めて火を止めます。

10分して茹で上がったスパゲティーをザルにあげ、すぐに炒めた野菜といっしょに炒めます。

味付けは塩コショウだけでも美味しいですが、少しだし醤油を入れても風味が増して美味しいです。
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この料理の唯一の欠点は、作ってすぐに食べないと、スパゲティーが柔らかくなってしまうところですが、何と言ってもタンパク質0.4gなので、困った時はこれ!

買い置きしておくと便利、安心食材です!

たんぱく質節約!ご飯

ご飯はこれを混ぜるだけ

一日三食をご飯にすると、結構タンパク質が多いですよね

毎回150gだとすると、一日当たりのタンパク質は9gになってしまいます。

一日のタンパク質を40gで作る場合、9gをご飯に使うと苦しくなります。

腎臓病食用の、タンパク質がほとんどないタンパク質調整米というのがあります。

これが真粒米というタンパク質調整米です。
我が家では二ヶ月に1回の定期配達を頼んでいます。
レトルトも出ていて便利なのですが、やはり食感がイマイチなので長続きしませんでした。

そこで、普通のお米2合にこのタンパク質調整米(真粒米)1合で炊くようにしています。
この調整米はほとんどタンパク質がありませんので、ご飯150グラムでタンパク質が2gとなり、余裕がある日の夕食なら200g食べれるようになりました。

もちろん、私も食べていますが、美味しく、違和感もありません。


タンパク質調整米と普通米を合わせて炊く時の注意!

1 普通米2合を洗い、水は2合半くらい入れる
2 炊く寸前に真粒米を入れる  この時にかき混ぜない
3 水を3合の少し下まで入れる(3の所まで入れると柔らかくなるので)
4 炊きあがったら全体が混ざるようにほぐす

私が何度かした失敗は、普通米と真粒米を同時に入れて洗ってしまい、糊のようになってしまいました。
くれぐれもご注意くださいね!

レトルトのたんぱく質調整米だと、おにぎりが美味しくないのですが、これだと美味しいです。

味にも違和感がなく、続けやすいのでぜひ試してみてください。

1日の始まり 朝食は少しの我慢

今回は朝食について少し書いてみます。

 

腎臓が悪くなる前はごはんにお味噌汁、目玉焼きなど、

あるいは、パンにゆで卵、ヨーグルト、など好きなメニューを好きなだけ食べていましたよね(;^ω^)

 

でも、悪くなったからには同じことはしていられません。

朝は我慢!

これに尽きます。

作る方は朝から計算していては疲れてしまいますので、私は寝る前に置いておきます。

ごはんの量は我が家では150gと決めてあるので、あとは添えるものだけ、、、

ここでも以前書いた作り置きが役に立ちます。

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 これは今日の朝食です。

炊き込みご飯160g  (具材がはいっているので10g多くしました)ほうれん草のお浸し(だし醤油をかけて絞りました)

大根と三つ葉の炊いたの(だしはよそわずに軽く拭きます)

焼き芋

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焼き芋は、焼く前に計っておきます。

その日のコマの残り具合で、大きさを決めます。

この写真のは右から、80g,100g,120gです。

ここで、イモ類のたんぱく質ですが、イモ10gでたんぱく質0.1gと覚えておくと便利です。

何もかも一度に覚えるのは大変😭、、かといってその都度本を見るのはもっと大変😭😭😭

 

よく使うものから焦らず覚えるとよいです。

よく使うので、割とすぐ覚えられますし、、、

 

というわけで、この朝食では、

ごはん150g(たんぱく質3.5g)  鶏飯の素(ごはん3合に2袋使ったので全体で5g,3合だとお茶碗1杯150gで9杯くらいなので、5÷9で0.6g)  合計たんぱく質4.1g

すこしややこしいですが、1回炊くとしばらくあるので、初めだけ計算しています。

それに美味しいので度々作りますから、一度計算して書いた物をメモっておくと重宝します。

 

炊き込みご飯を作ったっことがある人ならわかると思いますが、醤油、だし、鶏肉、、

計算なんかしていられません(´;ω;`)

 

そこで鶏飯の素、というわけです。奄美大島の名物、ネットでも買えると思うのですが、、

これまた、たんぱく質など書いてくれているので助かります。

 

奄美大島 鶏飯 10g×10袋

奄美大島 鶏飯 10g×10袋

 

そして焼き芋、これは100gのを付けましたので、たんぱく質1gです。

 

朝食は全部で、たんぱく質5.1gとなりました。

 

朝食を少なめにすると、あとのごはん作りの気持ちが楽ですからね、、

それに、夕食が一品増やせますし、、

 

ごはんの量さえ決めておけば、自分でよそって食べてもらいましょう!

朝は何もしないのだ!

これも11年続けられたコツです。

最初は何か文句を言っても知らん顔、そのうちに慣れてきます。

 

主導権は作る側にあり!

 

これを忘れずに、、、、

 

 

 

 

 

 

 

お腹一杯食べたい日にはこれ!

二日間分のお腹いっぱい!

食事制限をしていると、なかなかお腹いっぱいというのは難しいんです(´;ω;`)

その方が健康の面からは良いのでしょうが、たまには「ああああ食べた食べた」という日も欲しいものです。

それに、どうしても厳しくなればなるほど体重も落ちてきたりします。

 

そんな日は、、、、

春巻き!

計算も楽ですし、ボリュームもあり、何より美味しい(^_-)-☆

塩分の点からもお勧めです。

 

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春巻きの皮は市販の品で十分

ただ、この頃米粉の品が売っていたりしますが、揚げたときに皮が破れやすいので普通のを使います。

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ちゃんと書いてくれています、有難い有難い(´;ω;`)

1枚でたんぱく質0.9g(この場合計算は楽なように1gとします)

春巻きの具は

豚ミンチ100g

レンコン 干しシイタケ キャベツ 春雨 ニラ 人参 、、、、

何でも構いませんので沢山刻みます。

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少し中華味の調味料を入れて炒めます。

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そして、包んで揚げるだけ、、

 

合計、春巻き1つにつき

たんぱく質3g(皮・・1g  豚ミンチは10gにつきたんぱく質2g)

これだと2-3本食べれるんです!

ごはん175g(タンパク質3.5g)と春巻き3本合わせても12.5gです。

それに春巻きの皮は10枚入っていますので、夫婦二人で二日食べれるんです!

 

同じものが二日続くのは嫌、なんていうご主人がいたなら、そんな我儘は許してはいけません!

 

なぜなら、これからゴールのない日々の食事作りをする大変さ、心の負担、これは相当のものですから、甘えさせては自分がまいってしまいます。

 

というわけで、我が家は今日と明日は春巻きです(笑)

塩コショウを少し添えてくださいね!

 

作る気がしない日は、、、

今日は、時々やってくるやる気度0の日です。

こんな日は困ります。さてさて、どうしたものか、、、

計算に至っては更にやる気がしません。

こんな日は、、、

 

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お弁当はこれに決定!

明治が作っているカレー、まるごと野菜

これはお肉は入っていなくて野菜のみ

ヤングコーンやナスなどが入っていて美味しいです。

塩分は2.4gと高いですが、たんぱく質2.8gと、使い易い値となっています。

 

これは200g入りなので、ここでひと手間ですが、3分の2だけ使うことにします。

140gで塩分1.6g  たんぱく質1.8g(暗算ですので細かい数字は気にしません)

これとごはん175g(タンパク質3.5g)でお弁当にしました。

合計たんぱく質 5.3gとなりました。

デザートにりんご4分の1も付けました。

 

計るだけの簡単作業!

必ず買い置きしている品です。

 

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夕食は、、、

 

丼にしました。ネギトロ丼、、、これは計るだけで、朝昼の残りコマ(以前説明したもの)でg調節できるのでお勧めです。

写真は、ごはん175g(たんぱく質3.5g)にネギトロ45g (たんぱく質9g)

 

大きなお皿はいつもの作り置き、こんな日は本当に助かります!

ナスを焼いて麺つゆに漬けたの、タケノコの炊いたの、トマトサラダ(生野菜は少しの量にしています。カリウムが多いため、、)

野沢菜

それと、カロリーを増やすためと、揚げ物が大好きなのでフライドポテトも付けました。

 

冷凍のフライドポテトを揚げるだけですが、少し塩を振ると美味しいですよね!

フライドポテトはスーパーで売っていますが、メーカーによってたんぱく質にばらつきがあります。(100gでたんぱく質1.4g~2.3g)

なるだけ少ないものを選ぶようにしています。

揚げるのは50g,75g,100gと、その日の残りコマ数で変わります。

この写真はかなりつまんだ後ですが、100g(たんぱく質2g)です。


 

つまり夕食でしたことは、ネギトロを計り、作り置きを盛り付け、ポテトを揚げただけです。

 

何とか今日が終わりました!

やはり作り置きは大事、と実感です。

 

こんな日もありますよね、、、

明日はやる気がおきますように、、、

 

そうそう、フライドポテトは塩を振った後、キッチンペーパーで軽く拭くのをお忘れなく、、

 

 



 

塩分はどうすれば?

今回は、タンパク質と同じく栄養士さんに指導される塩分について書いてみます。

 塩分は難しいと思われがちですが、計算が面倒と言う方もこれくらいなら簡単という私なりの方法があるんです!

 

拭く  絞る  付ける  

例えば筑前煮、、、

コトコト煮てからそのまま保存すると、お汁を吸ってしまい塩分が高くなってしまいます。

煮終わったらすぐにザルに上げ、盛りつける時にキッチンペーパーで拭くと塩分はかなり下がります。

 

例えばお浸し、、、

野菜を茹でた後お醤油などであえますが、盛りつける時に絞ると塩分は半分以下になります。ゴマ油を少し入れれば風味も良くなりますよ😄

 

例えばステーキ、、、

ソースをかけずに小皿に入れ、付けて食べるようにします。ソースやドレッシングは下手をすれば沢山かけてしまうので、塩そのものより塩分が多いので要注意です!

 

いきなり塩分計算😂、、、となると負担が大きいので、まずはこの方法をお勧めします😉

 

例えば朝ごはん

 

お味噌汁は絶対いる!

という方はフリーズドライを活用すると便利です。

私はアマノフーズの低塩を愛用しています。

これは1食塩分1.2gくらいなので、自分で出汁、味噌を計って計算するより断然楽です。

一口でも良いから味噌汁!という方なら、フリーズドライなのでハサミで半分に切って召し上がるといいです。

もちろん塩分も半分になりますので、そのぶんの塩分を他の料理に回せます😁

 

卵かけごはんがたべたい!

という方は、ご飯150gに卵1個をかけてしまうと、

ご飯150g→タンパク質3g

卵1個→タンパク質6g(これは覚えておくべき、卵を買う時はMサイズを買いましょう)

で、これだけでタンパク質9gとなります。これでは昼、夜と献立が難しくなってしまいます。

従って主人は卵を溶いて半分かけて、「美味い!」と言っています。

食事療法を始めた頃は、これも無理、あれも無理😰と思っていましたが、半分なら大丈夫なものも沢山あります。

 

自分の好きなものは半分でもたべたいですからね!!